エバニュー フレックスハードル20 5台組 ETE058 レビュー
購入のきっかけと期待
今回、以前から興味のあった陸上競技の基礎トレーニング、特にプライオメトリクスやアジリティ向上に役立つアイテムを探していたところ、エバニューの「フレックスハードル20 5台組 ETE058」に目が留まりました。子供の運動能力向上を目的とした自宅でのトレーニングに加え、自身のランニングフォーム改善や瞬発力向上にも活用できるのではないかと考え、購入に至りました。特に、「フレックス」という名前に惹かれ、安全性と汎用性の高さを期待していました。
製品の第一印象と開封
商品が届き、早速開封しました。梱包はしっかりしており、5台のハードルが丁寧に入れられていました。ハードル本体は、想像していたよりも軽量で、扱いやすい印象です。素材はポリエチレン製とのことで、適度な弾力性と耐久性を兼ね備えているように見えます。カラーは鮮やかなオレンジで、トレーニングのモチベーションも上がります。5台セットなので、並べて使用する際に十分な数だと感じました。
実際に使ってみて:トレーニングの幅が広がる
アジリティトレーニング
まず、子供と一緒にアジリティトレーニングを試しました。ハードルを等間隔に並べ、その上を跳び越えたり、横にステップを踏んだりする練習です。ハードルの高さが20cmと低めなので、小さな子供でも無理なく取り組むことができました。それでも、正確に踏み越える、素早くステップを踏むといった動作は、バランス感覚や脚の瞬発力を養うのに非常に効果的だと感じました。子供も楽しそうに何度も繰り返し取り組んでおり、遊び感覚でトレーニングできるのが魅力です。
陸上競技の基礎トレーニング
次に、自身のランニングフォーム改善のために使ってみました。ハードルを数個置いて、その間をスキップしたり、ミニハードル走のような形で走ったりしました。ハードルに当たることを気にしすぎるのではなく、「しなやかに」、「高く」跳ぶことを意識することで、自然と股関節の可動域が広がり、腿上げの意識が高まりました。また、ハードルをクリアする際の素早い接地と蹴り出しの感覚を養うのに役立ち、実際のランニングでの推進力向上に繋がる手応えを感じています。
リハビリテーションへの活用
個人的な怪我の経験から、リハビリテーションへの応用も考えました。低めのハードルを跨ぐ動作は、片足立ちの安定性や、膝の屈伸運動の可動域を徐々に広げるのに適していると思います。無理のない範囲で、段階的に負荷を上げていくことができそうです。特に、「フレックス」という名前の通り、万が一足が当たってしまっても、ハードルが倒れやすく、怪我のリスクを最小限に抑えられる点が、リハビリ用途としても安心できるポイントだと感じました。
製品の質感と耐久性
数回使用した段階ですが、ハードルの素材感は良く、足で踏みつけても変形したり割れたりするような様子はありません。軽量ながらも、ある程度の安定感があり、トレーニング中にぐらつくこともありませんでした。5台セットなので、様々なトレーニングメニューに対応できるのも嬉しい点です。保管場所もそれほど取らず、コンパクトに収納できるのも利便性が高いです。
改善点や注意点
強いて改善点や注意点を挙げるとすれば、屋外の風の強い日などに使用する際は、ハードルが飛ばされないように注意が必要かもしれません。ただ、これはハードルの特性上、ある程度は仕方ない部分とも言えます。また、より高負荷のトレーニングを想定している方には、高さのバリエーションがあればさらに嬉しいかもしれません。しかし、今回の「フレックスハードル20」は、その低さと柔軟性から、基礎トレーニングや初心者、子供向けのアイテムとしては非常に優れていると感じます。
まとめ
エバニューの「フレックスハードル20 5台組 ETE058」は、期待以上の満足度でした。子供の運動能力向上から、自身の陸上トレーニング、そしてリハビリテーションへの応用まで、多岐にわたる用途で活用できる万能なトレーニングギアと言えます。特に、安全性に配慮された設計と、手軽に始められる価格帯は、多くの人におすすめできるポイントです。自宅でのトレーニング環境を充実させたい方、子供の運動能力を伸ばしたいと考えている方には、ぜひ一度手に取ってみていただきたい逸品です。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください

